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スタッフの故郷メニュー

VOL.002 餡餅の雑煮 スタッフの故郷メニュー

文・本澤愛(栄養士・東京営業所)

今回は私の大好きなお雑煮についてお話したいと思います。
みなさん、今年はお雑煮食べましたか?
みなさんのご家庭はどんなお雑煮なのでしょうか?

日本には元旦になると神様がやってくるという言い伝えがあり、
その年の神様へのお供え物としてお餅を飾ります。
そして、そのお餅を家族で分け合って食べる事によって、
神様からの加護や恩恵を受けてその年の豊作や繁栄が得られると考えられています。
つまり、お雑煮は神様から力を貰い無病息災を祈って食べる物なのです。

そんなお雑煮も、場所が違えば味付けや具材も様々に違います。

江戸文化の影響が強い所は、すまし汁に焼いた角餅を入れるのが基本。
味噌を使わないのは、武家社会でしくじるという意味の「味噌をつける」が縁起が悪いからとされています。
角餅なのは丸める手間が掛からない合理性からだとか。

京都文化の影響が強い所は白味噌仕立てが基本になっています。
神様に供える鏡餅を模して、「円満」を意 味する丸餅を使用します。

関東風・関西風という単純な物ではなく、
その土地の礎を築いた人が江戸文化・京都文化どちらの影響を受けているかが反映され、
そしてそこにその土地の特産物や独自の文化が融合し、郷土色豊かなお雑煮として変化していきました。
地域性だけでなく、先祖や親、結婚相手の出身地や好みも融合され変化していくので、
家庭によっても違うはずです。

私が生まれた香川県では、白味噌仕立てで丸いあん餅を入れたお雑煮を食べます。
と話をすると、昔から、県外の人から様々な反応をされます(笑)。
食べると案外美味しいんですよ。

讃岐国高松藩主・松平頼恭公が『讃岐三白』(綿・塩・砂糖)のひとつである砂糖の生産を推奨し、
サトウキビの栽培と砂糖の生産に成功しました。
白い砂糖は非常に高価な物だったので当然上納品だったのですが、
お正月だけでも甘い物を家族で食べたい!と
お餅の中に砂糖を隠して甘いお餅を作り入れたのが始まりとも言われています。
香川県もどの家庭でもあん餅雑煮を食べている訳ではなく、
塩田が栄えた瀬戸内海沿岸などでは「塩あん」の地域もあります。
小豆島などの島々ではすまし仕立てが多いそうですし、赤味噌を使う所もあります。
いろいろなバリエーションで食べて受け継がれているのでしょう。

私は生まれた時からあん餅雑煮を食べているので、
このお雑煮を食べないと「一年が始まった!」という感覚にならないんです。
もちろん今年のお正月も食べましたよ!いろいろな地域のお雑煮を知っていくのも面白いですよね。


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